G8Tokyoの店内グラフィックに関わって頂きました、『M&K CUSTOM SIGNS MAKOTO』さん。
日本を代表する超一流のピンストライパー。
上のグラフィックも知られた作風のひとつですが、
超精密な描き込みや、抜群のバランス感覚、日本人のアイデンティティーを覗かせる間の取り方など、『別格』な作品を今も変わらず提供し続けております。
この名古屋にほど近い、愛知県岡崎市で活動するピンストライパーに、なかなか都内で会える機会が少ないのですが、
ちょうど今週末、私の古巣であるビヨンクールの看板ブランドのひとつ、
STARLINGEAR(スターリンギア)の年一イベントに参加ということもありますので、
この機に「MAKOTO」さんについて書いてみたいと思います。
ここ最近、来店の方と話をすると、背景についての反応が非常に良いので、
『入口=GATE=G EIGHT=G8』ということも含め、主観丸出しではありますが説明させていただきます。
以前からMAKOTOさんとスターリンギアのデザイナー・RYK(リック)氏はアーティスト同士の交流があり、
このブランドのちょうどイベント時期に、同ブランド・ブログ内に関連記事を書いたのが2009年04月。
イベントにはゲスト・アーティストが毎回4名参加で続いていますが、
この時のゲストがピンストライパー2名『MAKOTO』さんと『Mr.G(ミスターG)』さん、
根付ナイフ職人『中山英俊』さん、それとG8TokyoでおなじみGUCHO『NAOSHI』でした。
この時は『GUCHO』メインの記事を書きましたが、
付随する部分としてKUSTOM KULTURE(カスタム・カルチャー)の話も含め、背景の話に及び、少しピンストライパー両名周辺のことも記載しました。8年前の話です。
メンズ・シルバーアクセがいろいろなシーンとリンクできそうな時期、だったように思います。
そのうちのひとつが、ARTやROD&KUSTOMなどひっくるめたアンダーグラウンド・カルチャーであるKUSTOM KULTURE。
そのシーンで名を馳せるMAKOTOさん、さっそく過去の実績など紹介したいと思います。
個人的なお付き合いは14,5年前からの縁で、きっかけはやはりこのスターリンギアでした。
スターリンギア店長時代、THE NASHさんとの縁がきっかけで、紹介して頂きました。
それこそ、初対面は名古屋のハードコアなバイカー先輩が店主のRIGIDで、RYK氏の来店イベントのタイミングでした。
今ではビヨンクールのみでの取り扱いとなるスターリンギア。
しかし、初期の頃には上記名古屋(中部地域)ではRIGIDのみでの取り扱いで、
ビヨンクールではお目にかかれない非売品なども展示されていたり、
店主が『本物』のバイカーだったこともあり、非常に強力な、ライフ・スタイルに直結した提案型ショップとして、知る人ぞ知る有名店でした。
実際に、GABOR(ガボール)直系であるスターリンギアだった故に、ガボラトリー原宿店がgoro’s(ゴローズ)のビルのB1にあった頃の後半に、
アルミ製品など店内に置いてあったりで、一部の不良バイカーからも注目されておりました。
その頃は、不良を取り巻く環境として、広義のROCK、バイク、それらしいファッションは視覚的にも重要な要素で、シルバーアクセもど真ん中の素材でした。
ガボールの不良性は突出していましたが、亡くなってからは直系のブランドが注目されるようになり、
そのうちのひとつがスターリンギアだった、という感じです。
RYK氏自身は単車乗りではないので、不良性を前面に出した展開はしておりませんが、
発想が柔軟で、フットワークの軽さから、
様々な異素材やアクセサリー以外のモノを形にしていき、独自の立ち位置を誇示していました。
アルミ素材のモノからは、氏の趣味・趣向は垣間見え、MOTORカルチャー自体に好意的な姿勢も同時に感じ取れました。
そんな背景もあり、都内から名古屋・RIGIDまでバイク自走で、コアなモノを求めて訪れる人たちがかなりの数いたそうです。
2004年の『BEST of SHOW』を獲った『’51 J-MERK』(画像『2004』の数字すぐ下に出ている車輌)には、
スターリンギアのアルミ製シフトノブ・HOT HEADが付いていましたが、
そのシフトノブを用意したのが名古屋RIGID。
車輌を仕上げたのはマーキュリーといえばのBORDERS。
『J-MERK』も『SYU-MERK』も共に有名な、名古屋BORDERS車輌。
年式、車種が同じでも、全く別モノな仕上がりにショップの腕、『格』を感じます。
『本物』の持つ、普遍的な価値感からは、時間が経っても変わらずの崇高さを感じさせますよね。
こちらの資料は、THE NASHさんの『HARDCORE ROD&KUSTOM Vol.2』。
KUSTOM KULTUREの中でも特に『クルマ』に特化した誌面構成は、のちに振り返って見ることのできるまさに資料。
もちろん、当時と現在でカタチの違う場合はありますが、それでも基本スペックを知ることができるため、今まさに重宝しております。
3つ目の画像にある内装のシフトノブを見ると、前を向いたHOT HEADが付いています。
こういった本物の車輌・オーナーが訪れる店、というのが理想です。
改めてシーンにおけるつながりの意味というものを感じます。
本物同士が繋がることで、相乗効果を発揮し、唯一無二の存在になるのではないでしょうか。
シルバーアクセで『自分をKUSTOMする』のも、こういった地点を最終目標に、愛着を持って身に着けてもらいたいと思います。
RYK氏が来日していた時に名古屋・RIGIDまで同行し、そこでMAKOTOさんと「はじめまして」のご挨拶、でした。
まだ、詳しいことを理解していない頃ではありましたが、
名刺交換ひとつ取ってもARTのようなそのグラフィックに、素人ながらも「カッケー!」と思わず声を上げてしまう。そんな形の初対面でした。
表面も素敵なんですが、個人情報的内容になるので裏面のみの掲載です。
他の作品も気になり出して、調べてみたら…衝撃的だったのを覚えています。
『ピンストライプ=枠とか飾り』のようなモノでなく、
『線(ストライプ))』で構成された『般若』とか、『龍』とか…隙間を埋めるモノではなく、
ピンストライプ=メインを張るだけのART性、完成度の高さ。
なんとなく『顔っぽい』とか、『顔風』とか、『見えなくもない』くらいのモノしか知らなかったので、完全なる『それ』を描ききった作品に衝撃を受け、ファンになってしまいました。
この名著の表紙を飾る、日本で最も有名なマーキュリーといえばSYUさんの『’51マーキュリー』、通称『SYU-MERK』。
車輌のテールに描かれた般若が、まさに惹き込まれるきっかけのピンストライプとなりました。
この車輌にこのピンストライプ…分相応な見事なコラボレーション。
まさに名作、自走可能『作品』ですよね!
しかもさすがの作品、この車輌がモデルとなった『HOT WEELS』が過去に市販されたことがあるのです。モデルになるなんて半端ないですよね…
先に登場、HOTROD CUSTOM SHOWの『2004 BEST of SHOW』受賞車、『’51マーキュリー』。通称『J-MERK』。
大人で、ど渋な超絶別格美麗車輌。全く別モノでありながら、魅力的なことに違いはありません。
両車輌とも、詳しくなくても凄さがわかる、まさしく本物のショー・カーだと思います。
これらの車輌にピンストライプを入れているのがMAKOTOさん。
同時期の最も勉強になった資料は
同じくTHE NASHさんが発行していたフリー・ペーパー、『BURN OUT #15』。この表紙もMAKOTOさんです。
また、今となっては希少なこの号には、表紙に描かれている実在する車輌たちの実車スペックが掲載されており、
今見ても情報の量・質ともに詰まった、保存版といえるフリー・ペーパーでした。
ちなみに、表紙の先頭車輌はHOTROD CUSTOM SHOWの『2003 BEST of SHOW』受賞車、『“ROD”riguez(ロドリゲス)』で、そのテールに描かれた『メキシカン』などもMAKOTOさんです。
この車輌もまた、名古屋PARADISE ROADの有名車輌で、唯一無二のHOT ROD。
この時期が『カスタム・シティー名古屋』というものを知るきっかけとなりました。
興味のある方、店頭で見ることが出来ます。
今となってはなかなか見れない資料だと思います。
この『’60 BUICK』はMACブラシを使ったグラフィックですが、あまり見ないスタイルで描かれております。
斬新さの代償は『微妙…』ということが多くなりそうなものですが、MAKOTOさんの作品は良い意味で期待を裏切る仕上がりなので、安心感が違いますよね。
私自身、単車に乗るもので、ヘルメットにピンストライプを入れてもらいたくて、その年のうちにピンストライプを入れてもらった訳ですが、
定番のアイテムが突然、自分仕様になる瞬間というか、そのワンオフ感に味をしめると、カスタムにハマるんですよね。
シルバーアクセも同様、愛着の沸く瞬間だったりします。
当時、私もスターリンギアのウォレット・チェーンをカスタムして使っていたり、未だに手帳にはピンストライプを描いてもらったモノを使っております。
趣味性の高いモノには奥行きのある楽しさや面白さ、カルチャーを感じますよね。
身分に不相応なCHROME HEARTSの手帳を持っています。これにもピンストライプをお願いしました。
まさに『Magic of pistriping & Kustom kulture』、『M&K』のキャッチ・コピーどおり魔法のようです。別モノになりました。
この時は日本らしさも好きなので、スカジャンらしいイメージでオーダー。
良い意味で期待を裏切る、届いた時のテンション上がる感覚は格別でした。
M&Kが夫婦の頭文字になっているあたり、アーティストとしてだけでなく『人』の部分でも好感度の高い、人格者だと思います。
興味が沸くといろいろと知りたくなるもので、どんな作品があるのか、どんな実車に描いてあるのかなど、調べてみると
日本の誇り、『ZEROスタイル』を確立したZERO ENGINEERINGの別冊ムック。
MAKOTOさんと同じく岡崎市を拠点としたSHOPで、特集ページにはMAKOTOさんによるARTの美しさもさることながら、
これら実車にもMAKOTOさんが施したピンストライプが描かれていて、こちらも非常に資料性が高く、素晴らしいムック本です。
画像の『FROZEN LILY』もアワード受賞したりで有名車輌ですよね。
お世話になりまくっている大先輩、もとやんさんの店『CPW』にお邪魔していた時に、ちょうど居合わせたマコナベさんと話す機会があり、
ペラペラとページをめくりながら
「この記事とか、この記事も、当時俺が書いたんだよ」と言ってまして、
なるほど、クオリティーが高い訳だ、と一人感心しておりました。
マコナベさんはもともと『HARDCORE CHOPPER』誌の編集長(Vol.50に達し、現在終了)。
バイク乗りの哲学を『チョッパー』という乗り物を介して伝えていた雑誌で、
当時内容が好きだったので、空冷4発に乗っていて、チョッパーどころかハーレーを所有したことがないにもかかわらず読んでいた雑誌でした。
この号は特に印象が強く、HOT RODやシナーズ、そしてコアライド…海外だけでなく『TOKYOのストリート』を誌面で伝えてくれておりました。
現場に勝るものはないながら、『REAL』を発信していた、情報だけでなく思想や価値観が行間に溢れた、HARDCORE CHOPPER誌。
素晴らしい雑誌です。この号は保存版としてG8Tokyoにあります。
ちなみにこの号、MAKOTOさんのピンストライプの入ったZERO車輌、『CRAZY BULL』も誌面上で取り上げられておりました。
同じモノでも伝える人で全く伝わるモノが変わってくる。
誌面の内容と同時に、誌面の伝える力が非常に高く、
その精度の高い情報が結果、シーンに足跡を残し、カルチャーへと続くのは本質が詰まった雑誌だったから、だと思います。
という訳で、未だに本が好きです。
実際に、ショーでアワードを獲るような実車にピンストライプを入れ続けているMAKOTOさんですが、アート・ピースも同様、
表紙を飾るグラフィックだけでも多数あり、とても紹介しきれませんが、一部以下に掲載です。
世界のピンストライパーを一堂に会したこの洋書、いきなりの作品登場に国内、国外問わず『敬意』をモロに感じます。
各国のピンストライパーが取り上げられている本書ですが、開いて1P目から『FORTUNE CAT』で個人のページも特集8Pと、特別扱いを肌で感じられます。
先日、KUSTOM KULTUREの伝道師であるTHE NASHさんからも、
「海外でも若い世代のピンストライパーにとって、もはや“LEGEND”だから行くと会場がどよめくんだよ」という話を聞き、ART本の扱い方が評価を体現しているのが実感できました。
表紙、背表紙、共にMAKOTO作品という。日本人ピンストライパーによる快挙だと思います。
しかし、本当に見ていて全く飽きません。
左ページの『両手上げ猫』の原画(特大)がG8Tokyoに飾ってあります。
なかなか市場に出回らないサイズのモノです。
額縁まで含めたアート・ピースは、なかなか目にする機会のないモノです。
気がついたら店内『招き猫』だらけになってますが(笑)
この左ページ『TIKI』もクオリティーが非常に高いです。
こちらの原画も見られます。
3Dの『FORTUNE KAT(CAT)』のバリエーションの豊富さに感心してしまいます。
全てフリー・ハンドで1点モノ。
個体差を出し続け、毎回飽きさせないラインナップがコレクターを生み出し続けております。
毎年のHOTROD CUSTOM SHOWでは、『瞬殺』で複数体が即完売という、
入手困難な代物といえるでしょう。
猫の形状も現在3パターン目になり、各100体で終了ですので、現在でも200体以上の様々な招き猫が存在します。
G8Tokyoには、実物が飾ってありますので、是非ご覧になってみてください。
うち1体は、全10体のみ存在する『STARLINGEAR KAT』の『#8/10』。激レア・コラボレーション作品。
’57Cadillacのハブ・キャップに代わって、ブランド・ロゴであるS・GEARロゴを持っています。
STARLINGEARデザイナー・RYK氏とMAKOTOさんの合意の上で完成した、2008年リリースの希少種。
通常、STARLINGEAR製品には
アルミ・カードとサイン入りカード、
それに商品保管用で革袋が付属でしたが、
アルミ・カードには『“誠”サイン』、
サイン入りカードにはRYK直筆サイン以外に『M&K MAKOTO直筆サイン』。
両アーティストのサインの入ったダブル・ネーム仕様のカードが2種。
革袋の代わりに、
一部製品に使用されていたチャイナ・シルクを使った『座布団』を付属にし、リバーシブルで使用可能、
ヘソにあたる部分にはS・GEARのピアス・サイズを使用。
付属品にもこだわりました。
パッケージングにまで時間をかけた、本気のコラボレーション作品。
関わった当時が懐かしいです。
私物なんですが、2011震災の時に鈴に描かれた『誠』文字が剥ってしまい、G8Tokyo内装時にリペイントお願い。
1発でこの小さな『誠』文字を正確に復元。半端なかったです。
ちなみにこの『STARLINGEAR KAT』は10体全て肘のキャラクターが違い、
うちにあるのはGUNNER(ガナー)という飛行帽を被ったヤツ。
古いスタイルのホット・ロッダーを彷彿させるキャラクター、
今回のSTARLINGEARイベントでもこのキャラクターの派生Ver.がメインになるっぽいですね。
G8Tokyo ペイント2日目。
途中経過も撮ってますが、サインを入れてフィニッシュのところを。
扉の縁(ヘリ)にまでペイント&サイン。
手間のかかる部分にもゴールド・リーフ&スピニング。
以前と全く変わらない、職人の仕事への姿勢。
改めて『本物』の職人仕事を目の当たりにして
日本のモノ作りに誇りを覚えました。
再度2Dへ。
作品の振り幅の広さが、飽きさせない理由なのは間違いないですが、
どれも奇抜さで目を惹く訳ではない、
独自のスタイルへと昇華する、表現力の高さが突き抜けてます。
突出した独自性を、万人に向けて表現し続けるアーティストなのだと思います。
アンダーグラウンド・アート誌『JAXTAPOZ(ジャクスタポーズ)』#47は2003発行。15年近く前でもこのクオリティー。文章はTHE NASHさん。
これもまた、すごい快挙だと思います。当時、日本人アーティストがアメリカの土俵で。しかも唯一の日本人編集者が手がけたという。
#47の表紙、『天明屋 尚』氏は現在、ファッション誌『SENSE』でも毎月ARTを掲載しています。
中身のある雑誌はジャンル問わず、教養も深まるため、改めてカルチャーを伝えてくれていて、良い意味で昔からある紙媒体のありがたみを感じさせてくれます。
『SENSE』も『HARDCORE CHOPPER』も、ジャンルは違えど『本質』を追求した編集長の姿勢が、雑誌という作品に色濃く反映しているように思います。
今でも好きなファッション誌、『革ジャン物語2』のコーナーなど連載の続く、情報密度の高い雑誌。
守谷編集長、お会いしたことはないですが、初期シルバーアクセ・ブームの時に、
これもまた本当に素晴らしい資料といえる『シルバーアクセ最強読本』。
この2冊を手がけたメイン編集者だったと、元・上司の敏腕プレス先輩(当時)に聞きました。
一度直接お会いしてお礼を言いたい、それだけ当時ファッションの楽しさを教わり、影響を受けました。
永遠のロックンロール・アイドルBJCも出ています。
ファッション誌としてのsmart誌はさほど熱心に読んでいなかったのですが、このムック本だけは熟読しておりました、当時。
ガボールの中でも希少な、ペイント入りレザーケース。
このKOOLなグラフィックはどうやら若き日のRYK氏の作品のようで、ケース右下にはサインがひっそり入っています。
古い情報にも価値を見出せる瞬間です。世に残るモノほど古い情報価値の高いことを実感いたします。
これは、来たるSTARLINGEARのイベントでもう一人のゲスト・ピンストライパーでもある『Mr.G』さんとのコラボですね。
左側がGさん、右側がMAKOTOさん。息の合った完成度高いARTです。
『TIKI=Mr.G』で知られ、先述のとおり若い世代から『LEGEND』扱いされているトップ・クラスのピンストライパー。
福岡といえばMr.G、みたいな。
「BURN OUT #48」
絵だけでなく文字も非常に上手いので『隙』がない。完成度の高い作品が目白押しです。
MAKOTOさんのHPは見ごたえありです。注文や依頼も受け付けておりますよ。
また、イベント会場でブース出展している際には、写真をカタログとして置いていまして、画面では見られない作品も多数見せてもらえます。
やはり『REAL』はその場にあるので、興味のある方、STARLINGEARイベントに足を向けてみてはいかがでしょうか?
このARTもMAKOTOさんですが、実は『つがい』みたいな感じになってます。
上がオリジナルで、下がオーダーしたアート・ピース。
元ネタのオリジナルをGUCHO仕様にアレンジしてあり、
ホースシューが『LUTHIERS HORSESHOE』に、
LUCKリボンが『★UCK』リボンに、
MACブラシとレンチが『トーチと金槌』に
それぞれアレンジしてあります。
背景のドット・スターやフレイムスも、NAOSHIやGUCHO、いやカルチャーにちなんだモノ。
さらに額縁に入った『ピンストライプ』はGUCHOのステッカーなどに使われているデザインと同じモノです。正確に表現していただきました。
オリジナルとGUCHOにちなんでアレンジされた原画が、入口の両サイドに飾ってあります。
こういった部分も、店内が『作品』のようになっております。(店内の配置、デザイン全てNAOSHIによる)
徹底した姿勢の、職人同士のコラボレーション。なかなか見れる空間は少ないですよね。
貴重な空間だと思います。
全然職人でもない私は、ただ店内で喋ってるだけですが(笑)、こういった職人同士の出会いと発展も『縁』だと思います。
職人に限らず、人もモノも縁なので、発展させていきたいですよね。
ゴキゲンな空間が理想ですので、日々是精進していく次第です。
『別格』のピンストライパーと出会える数少ないチャンスです、是非イベントへ足を運んで見て下さい。
現場にしかない空気感を体感しつつ、MAKOTOさんの『人』の部分にも触れてみることをお勧めいたします。
お時間ある方、なかなか都内に来れない方。
遊びにいらしてみてください。
新宿から電車で5分程度、見どころは多々あると思いますので。
最後に、ドリンク・サービス始めました(笑)
というか、『ステッカー+ドリンク』設定の価格なので、利益はほとんどございません。
というか、『「M&K 大小セット』だと、…ドリンク無料提供。消費税分も…
500mlペットボトルだと利益どころかマイナスになるので、飲みきりサイズの350ml缶。
ワンコインで収まるようにしたかったので、消費税も取りません。
お土産価格でG8Tokyoにちなんだモノ、ということですので始めました。一応宣伝。
そう、この『LIFE GUARD』のグラフィックは何年も継続してMAKOTOさんが手がけているのです。
入口にふさわしく、いろいろな『つながり』について書きましたが、その先があります。
『G8Tokyo』を通じて興味を持ち、少しでも人生が楽しくなったら幸いです。
一生モノのKUSTOM JEWELRY、こちらをメインに営業中です。
持ってこそ違いの分かる、魅力溢れる作品群が、どうぞ皆様に愛用して頂けますように。