もともとの素性の良さから、ホースシュー単体で十分魅力的な『LUTHIERS HORSESHOE』シリーズですが、それを土台にトッピングされた作品が定番としてあります。
上の2種類のキーパーは、それぞれブランドの顔でもある『パイロ』と、『和』のテイストとの和洋折衷なデザインの『SP』。
SPは『Self Portrait(自画像)』の略で、NAOSHI自身の顔がアレンジされた作品ですが、
その般若的なフェイスや、レッド・デビル風に仕上げられているため、
単純なカッコよさで選んでもらえる作品といえます。
角(ツノ)や髭(ヒゲ)といったパーツが、以前ブログで紹介した『デビル』同様ですが、土台の違いも顕著なため、似ているイメージはなく、個性的な作品といえるでしょう。
余談ながら、『般若=嫉妬に狂う女性』がモデルとなっております。
SPは男性のNAOSHIがモデルなので、髭(ヒゲ)ありの形状で作品化されております。
関連したSPキーパーがあります。
『2.5D』の傑作キーパー!
Vツインのピストンから燃え上がったフレイムス(炎)の形状が、『和』な雰囲気を醸し出す、非常に完成度の高いキーパーで、初期GUCHOユーザーの所有率が高かったARTの名にふさわしい作品です。
いわゆるカット・アウトの『2.5D ピストン&フレイムス』の土台に、『SP』が乗っかった、身に着けられるアートのような作品。
『和洋折衷』なコンビネーションは、日本人デザイナー・NAOSHIならではの絶妙なバランスの賜物。ピストン周辺のフープ部分にも細かな『燻り(くすぶり)=テクスチャー』で表現するあたり、ディティールの積み重ねで作品を仕上げているのが見て取れます。
純粋に『作品』として素晴らしいと思います。
『パイロ』のセットされたものはキーパーに限らず、お客様からの要望の声も多かったため、製品化に至り、
リングとペンダントがリリースされております。サイズ感など、着けやすい仕様なので初心者にも向いた作品といえるでしょう。
過去に数量限定でリリースされたのがこちら。
リングは腕の部分をうまくキャンバスとして、立体感を有効活用。
ホースシューから溶け出すかのようにフレイムスが流れている、表現力の高さが魅力のLTDリングでした。
ペンダントは右がLTDで左が通常版。車のエンブレムっぽい仕様ですよね。
それに合わせてかバチカンにもドリルドされたモノを使用。
ホースシューの周りを取り囲むようにフレイムスが入っております。
しっかり左右対称な、精度の高いLTDペンダントでした。
今となっては希少価値の高い作品となっております。
こちら、ダイスとホースシューのコンビネーション、どちらも人気の高いモチーフで、良い意味で『足し算』が成功した作品です。
ファッション的にも性別問わず人気がある、『TATTOO』や『’50s』でもおなじみのダイス・デザイン。
サイコロひとつ取ってみても、角(カド)を落とした作り込み。
鋭角な部分がないため身に着けていても邪魔にならず、引っかかったりすることもない、
細やかな配慮がなされた作品です。
こちらはROSE仕様。本物のバラを分解して、構造から理解した上での理にかなった造形。
特に女性受けが良いので、年齢層も限定しないので、守備範囲の広さが魅力。
『母の日』なんかに喜ばれそうです。
こちらは珍しい、18金のダイスがセットされた、2トーン『カスタム』仕様!
金の地金相場で金額が変わりますが、かなりカッコイイです。
ちょっとした別格感も出て、しかしALL GOLDほどToo Muchな感じも出ないので、
ファッション性の高い、ワンランク上のKUSTOM JEWELRYです。品格が違います。
いろいろなパターンがセットされると、また違った魅力の作品になりますので、
好みに応じて選ぶことで、自身の個性をよりよく発揮するシルバーアクセになってくれると思います。
デザインや形状から、自身の好みや『背景』を視覚的に訴えてくれるシルバーアクセは、良き相棒のような、長い付き合いを可能にしてくれるのではないでしょうか。
『理論と感性のバランス』が高いレベルで作品に落とし込まれたブランドですので、美観の良さだけでなく、『背景』と併せて自身にちなんだモノを選べると思います。
身に着けることで、自身のファッションや、意識の上がるシルバーアクセ。
モノとしての魅力だけでなく、身に着けた時の『見られ方』もワンランク上がる、
流行などに左右されない、普遍性の高いアクセとして一度、直接触れて頂くことをオススメ致します。