PYRO

 

GUCHO(ガッチョ)のブランド・スタートのきっかけは、『PYRO(パイロ)』という名のキャラクターが生み出されてからといっても過言ではありません。

完成までに約5年を要した、試行錯誤の末のキャラクターである『PYRO MANIAC(パイロマニアック) リング』は、強烈な初期衝動のエネルギーを纏い続け、未だ変わらず支持され続ける、ブランドの『顔』と呼ぶにふさわしい作品に仕上がりました。
様々な角度から検証された『PYRO』は、『置いて善し』『着けて善し』な、妥協ない仕上がりの、NAOSHIの『モノ作り』に対する姿勢そのものであり、作品自体がデザイナー・NAOSHIを物語っているといえるでしょう。

 

そのPYRO MANIACリングですが、『放火魔』を意味するネーミングがまさに名は体を表した、燃え盛るフレイムス(炎)がスカルを具現化した、他に類を見ない作品です。

メンズ・シルバーアクセらしいボリューム感が秀逸な、『MADE IN JAPAN』にふさわしい作品は、インポート・ブランド(USモノ)らしい抜群の存在感を有しながら、ドメスティック・ブランド(国内モノ)らしい繊細さが光る、NAOSHIならではの『KUSTOM JEWELRY』代表作といえるでしょう。

 

ちなみに、ボリューム感の違いで名称が変わるパイロは

『大:PYROMANIAC』は先述の通り、

『中:PYROTEENIAC(パイロティニアック)』は成長過程であるTEENAGER(青年期)から来る中間ボリュームを表したネーミング、

そして『小:BABY PYRO(ベビーパイロ)』は更に小さいBABY(新生児)を彷彿させるネーミングとなっています。

 

パイロ作品は、表面的には『Too Much』な程のフレイムス(炎)がバランスよくガッツリ彫り込まれた、オリジナリティーに溢れたフェイス系リングに見えると思います。

これだけの量の『フレイムス』をリングという小さなキャンバスにバランス良く表現するだけでも骨の折れる困難な作業に違いなく、妥協ない仕上がりは容易に真似のできない凄いことですが、彼の凄さはその先にありました。

徐々に使用感が出て来た時にはじめて、このリングに内包された『スカル』が浮き出てくるのです。

mm単位で表面のフレイムスにズレが生じただけで、レイアウトが狂ってしまい、スカルに見えなくなってしまう事実に、5年間の努力と苦悩が詰まっていることは想像に難しくないでしょう。

製作工程も同様に、イブシの方法や研磨の方法、ワックスの性質を考慮した使い分けなど、それぞれの作品に合ったモノを使用し、言わなければ気づかないところにまでこだわっているその姿勢は、作品を生み出す責任を全うしようとするNAOSHIの一貫した職人気質がそうさせているのです。

 

このモノ作りの姿勢の、更なる先に潜んだ『真実』ともいえる『PYROMANIAC(スカル)』は、数多くのシルバーが乱立する現在のシーンに置いても存在感を持って受け入れられ、今日に至っています。

 

納得出来る作品を自身の手で仕上げるために、全て自らがお客様のために時間と労力を惜しまず『魂』をこめて製作する『KUSTOM JEWELRY』を冠したブランド。

GUCHOの標榜する不変的なメンズ・シルバーアクセの素晴らしさを体感してみてください。

 

『PYROMANIAC』リングを筆頭に、一生モノの『MADE IN JAPAN』にふさわしい、

愛着の沸く作品が揃った『KUSTOM JEWELRY』ブランドです。